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春の遠足と孔雀の奇跡

今日は、子どもたちが楽しみにしていた遠足で「むさしの村」へ行ってきました。みんな朝から胸を躍らせながら出発し、汽車に乗ってワクワクする気持ちを共有し、迷路に挑戦して笑い合い、動物たちを見学しながら園内を元気に巡りました。

 

中でもひときわ心に残ったのは、孔雀が美しく大きな羽を広げた瞬間です。普段はなかなか羽を広げることのない孔雀たちが、まるで私たちの遠足を祝うかのように、2羽そろってその姿を見せてくれました。

 

一羽は神秘的な純白の白孔雀、もう一羽は鮮やかな緑とカラフルな模様を持つ孔雀。そのどちらも息をのむほどの美しさで、子どもたちは目を輝かせながら見つめ、「わぁ、すごい!」「白い孔雀って初めて見た!」と歓声をあげていました。

 

さらに、孔雀が力強く鳴いた瞬間、その堂々たる姿はまさに王者の風格。自然の神秘を肌で感じることができました。

 

この美しい羽を広げた姿を見られたのは年長組だけでしたが、そんな貴重な瞬間に立ち会えた子どもたちにとっては、忘れられない思い出になったことでしょう。

 

孔雀が広げた色とりどりの羽のように、子どもたちの未来も大きく、美しく輝いていきますように。そんな願いを胸に、楽しかった遠足の一日を締めくくりました。